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まずは自分を知らないと利用者さんを適切に支援できないよねって話

皆さんは人と接するとき、立場に合わせて行動しますか?親子や先輩後輩など、立場は色々ありますが、人としての『尊厳』は大切です。 

  

自分の立場を理解するには自分を知ることが必要です。 

  

NEUTRALの支援者と利用者さんは人として対等ですが、支援を行う者と受ける者という関係があります。これは上下関係になりがちですが、利用者さんが自分の課題を解決するために支援者が援助する協働関係でなければなりません。利用者さんは主体であり、支援者はサポートです。利用者さんと支援者が同じ目標に向かって課題に取り組む協働関係に上下関係は必要ありません。

  

利用者さんとの接し方を見直すと、指導では上下関係になっていることがあります。これは利用者さんの尊厳や主体性を損なうことがあるので、援助関係を形成することが必要です。そのためには自分の支援が尊厳を守っているかを振り返り、利己的にならないように気をつけることが大切です。 

  

援助関係形成のためには、利用者さんの課題やニーズを把握し、それに応じた支援を提供することが必要です。また、利用者さんの意見や感情を尊重し、共感的に寄り添うことも大切です。利用者さんとの関係は人と人としての対等な関係であることを忘れずに、支援者としての役割を果たしていきたいと思います。