こんにちは。今回は、10月末に行った避難訓練の様子についてご紹介します。
福祉施設には2回/年、必ず消防訓練や避難訓練が義務つけられています。
NEUTRALでは、毎年4月と10月に計画しており、今回もその1回でした。
前回の訓練では消防署の方に来ていただき、訓練の様子などを見ていただきましたが、
今回は自分たちだけでの訓練でした。毎回、事前に○○月○○日の○○時から訓練を行いますので、
○○時までに通所してください。などの案内を出していたのですが、今回は事前に伝えたのは、
訓練開始の10分前。何も伝えずに開始してみようかとも考えたのですが、さすがにびっくりしたり
戸惑ってしまうかなぁ・・・。
と職員で思案した結果、10分前という事になりました。
混乱する利用者さんはおられなかったですが、話をしっかり聞いていなくてウロチョロする利用者さんも…。
訓練開始は火事の発見から。持ち場持ち場に分かれての訓練でしたが、最初の指示を出す職員は朝からドキドキ。
しかし、てきぱきと指示出しができていました。
消火や窓閉め、換気扇を止めたりする利用者さんにそれぞれ職員がつきながら細かな指示出しを行い、
避難する利用者さんを誘導する職員と通報しながら最終確認し避難する職員。
訓練を実際に行うことで、指示出しの方法や避難中の注意点・指示の仕方やタイミングなど、細やかな所での
課題が出てきました。前回は、しっかりできていたところも今回見落としていたり…。
次回は迅速・かつ安全に避難できるように今回の訓練の反省点を生かしてしっかり取り組んで行きたいと思います。
備えあれば憂いなし。毎回、訓練もグレードアップさせながら、安心して通所できる事業所でありたいと思っています。

