NEUTRALでは、先日避難訓練を実施しました。担当スタッフを決めて、そのスタッフ
を中心に何度か話し合いを重ね、いざ当日。利用者さんには、予め訓練の実施はアナウンス
していましたが、当日に役割を振られる利用者さんも。通報訓練のスタッフも朝からソワソワ…。
いざ、火災発生の合図で訓練開始。
「○○さんと△△さんは、事業所の窓を全部締めてください。」
「□さんと○さんは、私について初期消火をお願いします。□さんは、職員室にある消火器をとって、○さんは、作業室にある消火器で消化をお願します。」的確な指示で、利用者さんはテキパキと行動されていました。その他の利用者さんについては、すぐに避難開始をしていただくように指示し、【お・は・し・も】を守りながら避難されました。
この【お・は・し・も】についても、その日の朝礼で確認。
お・・・おさない
は・・・はらない
し・・・しゃべらない
も・・・もどらない
前回の訓練時は、話しながら避難されている利用者さんもちらほら…でしたが、今回はその反省も生かされ、おはしもをしっかり守りながら行動されていました。
消火訓練も実際に消火までは行わなかったものの、消火器の放射される15秒をしっかり測定しながら訓練。(粉末消火器は10~15秒)とても有意義な訓練だったと思います。
実際に起こることはあってはならない事ですが、起こったことを想定し、実際と同じように行動することの大切さを改めて感じました。